こんにちは、たかです。
まだ6月なのに、すっかり真夏になってしまいました。
梅雨なんてほんの数日で、あっという間に終わってしまいましたね(梅雨前線がまた復活するというニュースを見かけました😮)
さて、今年の梅雨は私にとっては例年に比べてかなり憂鬱な毎日でした、、。
というのも、我が家に【ヤスデ】が大量発生したのです、、。
外壁や玄関周辺、さらには家の壁にまでびっしりと這っている姿を見て、思わず背筋がぞっとしました😱
皆さんはヤスデってご存知でしょうか?
私は今まで知らず、最初はゲジゲジの一種かと思っていました。
(ご存知でない方向けに、リンクを貼っておきますが、虫が苦手な方は非推奨です。簡単に言うと、ミミズとダンゴムシの間みたいなやつです。)
今回は、我が家に襲来したヤスデについて記していきたいと思います🙃
ヤスデとは?基本的な生態を知ろう
ヤスデは多足類の一種で、ムカデに似た外見を持っていますが、毒性はなく、人に噛みつくこともありません。
普段は落ち葉や枯れた植物などの腐植物質を食べて、土壌を豊かにしてくれる益虫でもあります。
ただし、湿気を好む習性があり、雨が降った後などに地中から一斉に出てくることがあるため、住宅周辺に大量発生することもあるのです。
なぜ大雨の後に大量発生するのか?
ヤスデが大雨の後に出てくるのには、以下のような理由があります:
- 地中が水分で飽和し、呼吸できなくなるため地上に避難してくる
- 湿度が高くなることで活動が活発になる
- 落ち葉や腐植層が多い場所で繁殖していたものが、一斉に移動する
特に我が家は自然に囲まれた土地ですし、最近近くでは新築工事で地面が掘り返されています。それによって、ヤスデの生息地が刺激されて移動してきた可能性も高いです。
ヤスデ対策はどうする?効果的な方法
ヤスデ自体は害虫ではありませんが、大量発生すると見た目の不快感がありますし、建物内に侵入されると厄介です。
以下のような対策が有効です。
1. 建物周囲の環境整備
落ち葉、枯れ草、木の枝などをこまめに掃除する
家の周囲の湿気を減らす(排水改善・除湿)
基礎まわりの土壌を固める(砂利を敷くなど)
2. 殺虫剤や忌避剤の活用
市販のヤスデ専用殺虫剤(粉末・粒剤・スプレータイプ)を発生箇所や玄関等の来てほしくない所に撒く
→ハウスメーカーの営業さんに問い合わせてみたところ、虫コロリアースが1番効くとのことで、実際、他の殺虫剤より効いていた気がします。
ピレスロイド系の薬剤は即効性あり
木酢液やハッカ油など、天然由来の忌避剤もおすすめ
3. 見つけたら物理的に駆除
ヤスデは潰すと臭い液体を出すため、素手で触らずにほうきやスコップで回収
水をかけて排水溝へ誘導する
まとめ:自然と共存しつつ、快適な暮らしを守る
ヤスデは本来、森や林で静かに暮らす存在ですが、人間の生活圏とぶつかったとき、不快害虫として問題になります。
しかし、しっかりとした環境整備と侵入防止策、そして適切な駆除方法をとれば、落ち着いて対処できます。
現在、駆除活動のおかげか梅雨が明けたからか、ヤスデの大量発生はなくなりました。しかし、また梅雨が復活したら、ヤスデたちも復活するのではないかと怯えています🥲
今回の経験を通じて、周囲の環境を見直し、湿気対策を強化しようと思います。
同じような地域で暮らしている方は、梅雨時期や秋の長雨に備えて早めに対策を講じておくことをおすすめします。