たかログ | 30代パパのエンジニアLIFE

一児のパパであるSEが日常のあれこれや情報処理系の技術ネタを気ままに書いています。

生成AIパスポート試験の結果発表

先月開催された「生成AIパスポート試験」の合否通知が来ました!
生成AIパスポート試験って何?と思った方は、以下のブログで概要を紹介していますので、良ければご覧ください。

goodlife-diary.com

 

1. 合否結果

私が受験したのは2月に開催された「2025年 第1回 生成AIパスポート試験」で、新シラバスに移行後初回の開催となります。

生成AIパスポート試験は自宅でスマホやPCを使って受験可能で、事前に申し込んだ開催月の1か月間のいつでも受験可能です。
合格率はおよそ8割ということで比較的簡単な試験だという情報があり、それまでちょこちょこと学習してきたし、まあ大丈夫だろうと初日に受験したのですが、「結果は開催月の翌月末までに通知予定」とのことで、3月まで待ちとなりました。

そして、つい先日メールが届きました。

 

結果は「合格」でした!👏

(今回の試験でわかりましたが、合格率が高い試験のほうが変なプレッシャーがかかりますね。。😂)

個人成績は通知されないので、正答率はわかりませんが、感覚的には8割ちょいかなという感触。
あまり詳細は書けないですが、合格率は80%弱で、受験者全体での平均得点率はどの分野も概ね80%前後でした。
ということは、平均点辺りにいる(であろう)自分は結構危なかったのかも…!?

2. 自分の学習方法

無事合格できた生成AIパスポート試験ですが、自分がどう学習してきたかお話しします。
基本的には、以下の流れで進めてきました。
①試験を主催している、一般社団法人生成AI普及協会(GUGA)の公式テキストを読んで知識をインプット
②問題集や公式アプリ(LINE友達登録で使用可能)で理解度確認
③正答率が低いところはもう一度①に戻る

👶が産まれてからはテキストを読んだりする時間が取りにくくなってきたので、週1の通勤中に②の公式アプリで問題を解いたり、Youtubeで生成AIパスポート試験の動画を探して流し見したりするようにしました。

3. 受験した感想

出題された問題は公式テキストや参考書を読んでいれば難なく解けるレベルものが大半でした。しかし、「あれ?これってどうだったっけ?」みたいなうろ覚えの部分を狙ってきた問題があり、後で見返してみるとやはり間違っていることが多かったです。
試験自体が生成AIに関する試験で、生成AIはまさに今も進化し続けている分野です。なので、当然試験で問われる内容も日々アップデートされています。
その辺は、新シラバス移行に対応した公式テキストを買い直した甲斐がありましたが、読み込みは浅かったので、うろ覚えの部分でもありました。
あと、自分が苦手だったのが、権利・法律に関わる分野でした。技術的な分野は興味を持って学習できるのですが、権利・法律はどうしても堅い話が多く、面白くないし眠たくなってしまいます。難しく感じます。

このように、日々アップデートされる知識を幅広くカバーする必要がある試験で、合格したからと言って、それで満足してはいけないなと感じました。実際、この試験では新シラバス改訂に伴って、資格保持者に対する「資格更新テスト」(※受験は任意で、受験しなくても資格は失効しない)も開催されています。

4. まとめ

今回は、生成AIパスポート試験の受験レポートをお届けしました。
今後も進化し続ける生成AIについて幅広い知識を習得できるいい機会になると思いますので、皆さんも受験を検討してみてはいかがでしょうか。